
生命を撮り、歌い、語り、祈り、
心の声と光を届けたい。
― 山中順子・aama|30日間の言葉 ―
心の中には、
まだ声になっていない想いがあります。
「ありがとう」
「会いたかった」
「寂しかった」
「もう一度やってみたい」
本当は言いたかったのに、
言えないまま過ぎてしまった言葉。
私にも、たくさんあります。
だからこそ今、思うのです。
声にできる今日があることは、
とても尊い。
上手に話せなくてもいい。
上手に歌えなくてもいい。
マイクを持って、
自分の声を外へ出してみる。
すると不思議なことに、
自分自身がその声を一番最初に聴いている。
「ああ、私はこんなことを思っていたんだ」
声にすることで、
初めて自分の心に気づくことがあります。
私は写真で生命を残してきました。
そして今は、歌や言葉、音、場所を通して、
人の中にあるものを表へ出すことも
大切にしたいと思っています。
音屋369にステージがあるのも、
マイクがあるのも、そのため。
誰かに評価されるためだけのステージではありません。
自分の人生を、自分の声で表現する場所。
歌ってもいい。
語ってもいい。
笑ってもいい。
時には涙になってもいい。
声は、その人が生きてきた証です。
そして、一人の声が響けば、
それを聴いた誰かの心にも
小さな光が灯るかもしれない。
だから私は今日も、
声を届けたい。
そして、まだ声になっていない
誰かの心の声にも耳を澄ませたい。
声にした瞬間、人生は動き出す。
DAY 22|30日間の言葉
山中順子|aama
