DAY 29|30日間の言葉

また、会えること。

人と人が出会うことは、
当たり前のようでいて、
本当は当たり前ではないのだと思います。

今日ここに来られたこと。
同じ時間に、同じ場所にいて、
顔を見て、声を聞いて、
一緒に笑えたこと。

それだけでも、
ひとつの小さな奇跡なのかもしれません。

何度も会っている人もいれば、
今日、初めて出会う人もいる。

久しぶりに顔を見せてくれる人。
「元気だった?」と声をかけ合える人。
いつもの歌を歌ってくれる人。

そして、帰るときには、

「じゃあ、またね」

と手を振る。

とても普通の言葉だけれど、
私はこの「またね」が好きです。

また会おうね。
また歌おうね。
また笑おうね。

そこには、
今日から明日へ続いていく
小さな約束があるように思います。

人生には、
いろいろな日があります。

元気な日もあれば、
少し疲れている日もある。

誰かと話したい日もあれば、
ただ誰かのそばにいたい夜もある。

そんなとき、
「あそこへ行けば誰かに会える」

そう思える場所があることは、
とてもあたたかいことだと思うのです。

音屋369で生まれているものは、
歌だけではありません。

人と人が出会い、
顔を覚え、
名前を呼び合い、
少しずつ人生が重なっていく。

私は、その時間を
大切にしていきたい。

今日、一緒に過ごせたことにありがとう。

そして、帰り際にはいつもの言葉を。

また、会いましょう。

次に会う日も、
お互い元気で。

また笑って、
また一緒に歌えますように。

DAY 29|30日間の言葉
山中順子|aama