
また、会えること。
人と人が出会うことは、
当たり前のようでいて、
本当は当たり前ではないのだと思います。
今日ここに来られたこと。
同じ時間に、同じ場所にいて、
顔を見て、声を聞いて、
一緒に笑えたこと。
それだけでも、
ひとつの小さな奇跡なのかもしれません。
何度も会っている人もいれば、
今日、初めて出会う人もいる。
久しぶりに顔を見せてくれる人。
「元気だった?」と声をかけ合える人。
いつもの歌を歌ってくれる人。
そして、帰るときには、
「じゃあ、またね」
と手を振る。
とても普通の言葉だけれど、
私はこの「またね」が好きです。
また会おうね。
また歌おうね。
また笑おうね。
そこには、
今日から明日へ続いていく
小さな約束があるように思います。
人生には、
いろいろな日があります。
元気な日もあれば、
少し疲れている日もある。
誰かと話したい日もあれば、
ただ誰かのそばにいたい夜もある。
そんなとき、
「あそこへ行けば誰かに会える」
そう思える場所があることは、
とてもあたたかいことだと思うのです。
音屋369で生まれているものは、
歌だけではありません。
人と人が出会い、
顔を覚え、
名前を呼び合い、
少しずつ人生が重なっていく。
私は、その時間を
大切にしていきたい。
今日、一緒に過ごせたことにありがとう。
そして、帰り際にはいつもの言葉を。
また、会いましょう。
次に会う日も、
お互い元気で。
また笑って、
また一緒に歌えますように。
DAY 29|30日間の言葉
山中順子|aama
