今日から、私の仕事を言葉にしていきます

生命を撮り、歌い、語り、祈り、
人が表現できる場所を残す。

― 山中順子・aama|30日間の言葉 ―

私がやっていることは、
一見すると、すべて違うことに見えるかもしれません。

写真を撮る。
歌を歌う。
言葉を書く。
人の話を聴く。
場をつくる。
奄美の文化を伝える。
奄美ユタとして祈る。

写真家。
歌い手。
言葉を伝える人。
奄美文化を伝える人。
祈る人。
そして、音屋369という場所を守る人。

「結局、私は何をする人なのだろう」

私自身、そう問い続けてきたように思います。

けれど、私の中では
全部ひとつでした。

「生命を残す」こと。

その人が生きた証。

その土地が受け継いできた記憶。

言葉にならなかった想い。

大切な人から受け取ったもの。

そして、
これから生きようとする人の光。

私は、それを
写真にし、
歌にし、
言葉にし、
祈りにし、

そして、
人が自分の生命を表現できる
「場所」として残していきたい。

これまで生きてきた56年。

出会った生命も、
見送った生命も、
撮り続けてきた生命も、
奄美で出会った100歳を超える人々も、
歌も、
祈りも、
そして音屋369も。

別々の道を歩いていたようで、
すべて一本の道だったのかもしれません。

だから、今日ここで
もう一度、自分の仕事を言葉にします。

生命を撮り、歌い、語り、祈り、
人が表現できる場所を残す。

これから30日間。

「生命」を中心に、
私が何を見て、
何を受け取り、
何を未来へ残していきたいのか。

一日ひとつ、
言葉にしていきます。

これは私自身への問いでもあります。

私は、どう生きるのか。

そして、この生命を使って、
何を未来へ手渡すのか。

皆さんも30日間、
ご自身の生命について
一緒に考えていただけたら嬉しいです。

明日は、

DAY 01|生命

から始めます。

山中順子|aama